07月17日開催

見積もり精度のバラつきをどう防ぐか? 経験則に頼らない採算管理のポイント

~データドリブンな原価・工数分析で業務の属人化を排除し、安定して利益を残す見積もり作成の仕組み化~

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人件費が原価の大半を占めるSIerに求められる、案件採算の早期把握

 受託開発やシステム開発を行うSIerにとって、メンバーの工数はそのまま利益を左右する重要な経営指標です。しかし、多くの企業では案件ごとの採算管理や見積もりの基準がベテランの経験やノウハウに依存しがちで、プロジェクトごとの適切な原価や着地予測を客観的に把握することが難しいという課題があります。
 人件費の上昇や案件の複雑化が進む中、「売上は伸びているのに思うように利益が残らない」「案件によって利益率にバラつきがある」といった課題を抱える企業も少なくありません。
 今求められているのは、個人の判断や「過去の類似案件の感覚」のみに頼る状態から一歩進み、蓄積された工数データを組織の強みとして活用することで、誰もが精度の高い見積もりと確実な採算管理を行える体制づくりです。

現場のノウハウに頼る管理が、見積もり精度に「波」を生む現実

 多くの企業でプロジェクト管理や見積もり作成は行われています。
 しかし、それらが「担当者の過去の経験則」ベースで運用されている場合、個人のスキルや見立てによって、案件ごとの採算状況に大きな差が生まれてしまうケースが多くあります。
 その結果、
 ・見積もり段階での原価計算の精度に、担当者ごとのバラつきが出る
 ・プロジェクト進行中、当初の想定(経験則)と実態のズレに気付きにくい
 ・採算管理の基準が不透明で、組織として標準化された振り返りができない
 といった状況が発生してしまいます。 問題は現場の管理意識の低さではありません。これまでの貴重な「経験値」がデータとして可視化・共有されておらず、属人化に頼らざるを得ない「管理体制の限界」にあります。

経験則を組織の資産に変える、データドリブンな採算管理とは

 本セミナーでは、なぜ経験則による見積もり管理を続けていると採算のバラつきを防げないのか、その構造的な原因を整理します。
 過去の知見をブラックボックス化させず、データとして「見える化」することが、どのように見積もり精度の平準化や確実な利益の確保につながるのかを解説するとともに、原価・工数データを活用して安定したプロジェクト収支を実現するための具体的なアプローチをご紹介します。
 また、現場への負担を増やすことなく正確なデータを集め、ベテランのノウハウを組織の「標準」として落とし込む仕組みづくりや、データを活用した利益改善の進め方についても解説します。
 個人の「勘と経験」への依存を解消し、データに基づいて誰もが自信を持って適正な見積もりと採算判断ができる状態をどう実現するのか。その実践ステップをわかりやすくお伝えします。

こんな立場の方/こんな課題を感じている方におすすめ

・従業員規模100~300名程度のSIer、受託開発会社、システム開発会社の事業部長・事業責任者・経営層の方
・見積もり作成やプロジェクトの採算管理が、特定のベテランやPMの「経験・感覚」頼みになっている方
・案件によって利益率に波があり、見積もり精度の平準化・標準化を図りたい方
・過去のプロジェクトデータが蓄積されているものの、次の見積もりや利益改善に活用できていない方
・属人化を解消し、誰が担当しても確実な黒字化を達成できる仕組みを作りたい方

本セミナーで持ち帰れること

 見積もり管理・工数管理の真の目的は、単に個人の勘で数値を埋めることではありません。蓄積されたデータを活用し、プロジェクトの採算状況を正しくコントロールしながら、安定して利益を残す体制をつくることです。
 本セミナーでは、個人の知見を組織の「仕組み」へと昇華させ、データ駆動型で見積もり精度を高めるための考え方と進め方を学ぶことができます。 「属人化した管理から脱却し、組織全体のマネジメント力を底上げしたい」と考えている方は、ぜひご参加ください。

プログラム

10:45~11:00 受付

11:00~11:05 オープニング(マジセミ)

11:05~11:45 見積もり精度のバラつきをどう防ぐか? 経験則に頼らない採算管理のポイント~データドリブンな原価・工数分析で業務の属人化を排除し、安定して利益を残す見積もり作成の仕組み化~

11:45~12:00 質疑応答

主催

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協力

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